完成!!! @名古屋


完成して無事に設置を終えたわが「タマゴルーム」を記念撮影。ドームの足下には琉球畳を敷いて、中でゆっくりくつろげるようになっている(ただし展示中は破損防止のため中には入れないのですが)。穴の大きさと強度のバランスから最終的には殻の厚みは15ミリにしたのだが、展示してみると案外丈夫で安心した。コンクリートのドームとはいうものの、白いセメントの中に藁(わら)の繊維が見えていて、素材感はとても優しい。畳との相性もばっちり。
展示会場は名古屋市の地下鉄名港線「日比野駅」一番出口下車、名古屋国際会議場内(第2回コンクリートアートミュージアム会場)です。6月22~24日まで(最終日は昼まで)展示しています。

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2 Comments

  1. ウォオオオオオ、完成してる。
    有機的ですね。なんかツクシの先っちょとか、フクロダケとか、想像しちゃいます。スタイロとかの型枠とかほんとに新鮮でした。コンペのシェルターも出来たら厚みとかはこんな感じなんでしょうね。
    余談ですが、昔、大阪に金網とコンクリートでシェルを作ってた人がいたはずなんですけど、名前忘れてしまいました。ご存知ですか?

  2. morikazu

    どうもどうも。無事完成しました。中にはいると、気持ちいいよー。誰かもらってくれないかなと思っているんだけど・・・。
    もう一回作るチャンスがあれば、今回でかなりノウハウを蓄積したのでもっと精度の良いモノを作る自信はあります。だけど、もうしばらくはスタイロフォームの焦げる匂いはかぎたくないなあ・・・。
    おたずねの件、牛田英作+キャサリン・フィンドレイの《トラス・ウォール・ハウス》じゃあ、無いよねえ。誰だろう?

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