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今年の冬のイスタンブール訪問から設計が始まり、京都大学での構造実験を経て、先日無事に確認申請が下りたイスラーム史研究者のための住宅 + 書庫の新築計画が、ようやく着工。完成は来年三月の予定。
向こうに見えるのは無事に曳き家工事での移築を完了した納屋、手前の平地の部分はその納屋がもともと建っていた場所です。今日は「遣り方」(やりかた)という建物の位置決め作業をして、その後、地盤改良工事、基礎工事と続く予定。