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4/1~6/27までウェールズのルーシンクラフトセンターで行われる展覧会「
リバプールからタクシーで一時間、行ってびっくりの田舎町です。
事務所のある静原といい勝負、いやそれは言い過ぎか、でもせいぜい大原くらい。
町の中心の広場。超小さい。
広場から歩いて5分、あっという間に町外れの牧草地に出る。
厳しい気候の中を少しづつ育って来たために枝が複雑に折れ曲がった樹木。
広場の近くのルーシン城の敷地内にいた孔雀。放し飼い状態。
会場のルーシンクラフトセンターは広場から徒歩五分。
我々の展示室。
スペイン滞在中の企画なので、あまり日本の事務所にある模型を持って来れずに残念だったのですが、写真を目一杯大きくプリントしてもらって展示しているので、目の前に立つとかなり迫力があります。
壁面に余裕があることがわかったので追加のパネルも追って展示してもらう予定。
東北の陶磁器コレクションの展示。
NUNOのテキスタイルの展示。
オープニングが始まると、この田舎のどこにこんな人が、と思うくらい大変な人出。朝の市場とかに出かけると地元の人もみんな、このイベントのことを知っていたし、みなさん近隣の町からも駆けつけてくれているようでした。
オープニングの翌日の夜は関係者が集まってレストランでの懇親会、その翌日にあったディスカッションの夜には、市長さんの招待でまずは市で一番古い築500年の建物で歓迎の立食パーティ。
その後、お城の中にあるホテルで食事会。
連日の英会話特訓のような食事会はなかなかハードでしたが、多くの人たちと知り合えた充実したウェールズ滞在でした。まだ詳細は未定ではありますが、この展覧会はその後ロンドンへ巡回する予定もあるそうなので、日本の人は難しいですがヨーロッパのできるだけ色々な人に見てもらえたらと思っています。
以下、展覧会の詳細
Japanese Style : Sustaining Design is a season of exhibitions that gives visitors to Ruthin Craft Centre the opportunity to experience some of the world’s most interesting work from Japan. Japanese Style : Sustaining Design shows how artists and design communities can make a valuable contribution to sustainable development by focusing on the relationship between the traditional and the innovative. It demonstrates how the strength of the human spirit can play a key role in sustainable development, and the important part that effective design can play in sustaining the environment.
Exhibitions
Gallery 1: Reiko Sudo
Gallery 2: Kagure / Takahiro Kondo / Shinsuke Iwami
Gallery 3: The Hale Collection of Tohoku Ceramics
Architecture
Studio 2: Kazuya Morita
Studio 3: Tono Mirai
Studio 5: Studio Archi Farm
Residency Studio: Nurturing the Spirit
Osamu Ishiyama Laboratory, Waseda University, Tokyo;
Smout Allen, Bartlett School of Architecture;
the Design Unit of the Welsh School of Architecture
Residencies
with David and Margaret Frith at Brookhouse Pottery
Retail Gallery / Pop-Up Shop
LL15 1BB
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