海岸沿いのレストラン@バルセロネータ

ここ一週間でバルセロナはぐんぐん気温が上がって、一気に夏になりました。先週までは革のジャケットやコートも目についた人々の装いも、完全に夏モード。せっかくなので妻と海沿いまででかけて昼食をしてきました。その名もkaiku、ビーチが目と鼻の先にある地元の人に人気のレストラン。

なんてことない店内ですが、外の眺めがこれ。

さすがに日向は暑いので、外に面した店内に席を確保。

一皿目、夏野菜の冷スープ、ガスパッチョ。

妻のほうはアボガドソースのサラダ。

妻は地元の習慣にならって、昼間からワイン。僕はカタルニアの炭酸水、ビッキーカタラン。

二皿目はローストポークとアフリカ料理のクスクスを練ってフライにしたもの。

妻のほうはカマス?の塩焼きと野菜のソテー。

デザートは色々ある中から選んで、ガトーショコラ。スペインには珍しく甘さ控えめで美味しい。

妻はパンナコッタ。これも美味。

実は、先週もここへ食べに来ていて、外のテラスに陣取ったのですが寒風が吹き荒れて早々に引き上げていたのでした。その日の料理も一部紹介すると、チキンのカボチャソースがけとポテト。スペインの典型的な昼の定食の一品。

妻のほうはボケロネスというイワシのような青魚を焼いてビネガーソースをかけたもの。

そして最後はコーヒー。これで12ユーロくらいの昼食です。

子供が小さかったこともあって四年前の滞在ではほとんど外食もできずスペイン料理を知ることができなかったのですが、今回は子供も大きくなって一人で登下校できるので、月に二日ほどは子供に昼食を用意して夫婦で出かけ、メニュー・デル・ディアというお昼の定食の食べ歩きを楽しんでいます。おかげで店で売られている野菜などの調理方法もわかって、自宅での食事のレパートリーも増え、日本食が恋しくなることもほとんどありません。なんといったって、スペインは肉も野菜も果物も新鮮で豊富ですから。

ビーチの様子。気温はまだ30度を下回っていますが、もう完全に夏モード。

工事中のお店のほうは順調に進んでいます。左官仕上げに使う砂が全然手に入らなくて困っていたのですが、そういえば砂が欲しいならビーチに行けばいいんだ!と先日気がつきました。そこでサンプル用に、ビーチの砂を少し、ペットボトルに入れて持ち帰ったのでした。

 

レンガ積みと授業参観@バルセロナ

テテリアの現場がぼちぼち進んでいます。

これはちょっと前のものですが、既存のレンガボールト天井と壁のレンガがすべて露わになって、床のコンクリート工事が終わったところ。余計なもののない、バルセロナの建築らしいレンガの構造体。

先週から、これまたレンガでカウンターの下地作り。バルセロナ在住の日本人レンガ職人、谷口達平さんに来てもらっています。

達平さんの倉庫にお邪魔して、左官仕上げのサンプルづくりを試験的に。あたりまえですが国が違うと、使える道具も売ってる材料の性質も下地の状態も違う。

4月23日はカタルニア地方の聖人サンジョルディを祭る日であり、そして子供たちの小学校の授業参観がありました。この日は男性が女性にバラを、女性が男性に本を送る習慣があるので、街中にバラと本を売る人がいっぱい。さわやかな陽気とバラの花で、なんだかとても華やかな日でした。学校の入り口でも子供用の本を売っていました。

この日のために子供たちが描いた絵が、廊下にたくさん張り出されていました。

子供たちの出身国を描いた世界地図。

次郎の教室。バラの絵が飾ってありました。スペインは日差しがきついので、窓の外にはほとんどの場合日差しよけのルーバーが取り付けられている。

今日は特に授業を見るわけではなくて、お父さんやお母さんが来た子供が家族を連れて学校の中を案内して回ります。そのまま家族と家に帰っていいよ、というなんともスペインらしいのんびりした授業参観。

せっかくなので、帰り道に妻と長女にバラを買って帰りました。そして、本の代わりにカフェをおごってもらいました。

バルセロナは負けてしまいましたが、イニエスタ選手のアイスの看板が、新しくなっていました。もうすぐ夏です。

 

 

スコットランド国会議事堂@エディンバラ

エンリック・ミラージェスがスコットランドで実現した彼の最大のプロジェクトがスコットランド国会議事堂 Scotishi Parliament 。1998年にコンペティションで選ばれ、2000年のミラージェスの死後、2001年の完成予定から三年後の2004年に、当初の予算の10倍以上!の約4億ポンドの建設費をかけて完成したという彼の最大の作品。写真のみですが、どうぞ。

 

議場内部。自然光だけで充分に明るい。

議員の個室棟。窓際に思索用のスペースがあり、壁から飛び出している。




(ここは写真撮影不可なのでWIKIPEDIAより転載)

予約が必要、一部写真撮影不可ですが、全館一般見学可能です。エディンバラでは必見の建築でしょう。

イニエスタは人気者@バルセロナ

バルセロナ市内で見かける広告に登場する人物で、一番見かける頻度が高いのがFCバルセロナのイニエスタ選手。


これは宿敵レアル・マドリードのゴールキーパー、イケル・カシージャス選手とのツーショット。カシージャス選手はともかく、イニエスタ選手はイケメンとは言いがたく、髪の生え際も後退気味、パッと見はまったく広告向きじゃないのですが、彼の穏やかな人柄と大事な試合で決定的な仕事をすることから特にバルセロナでは圧倒的な人気があるようです。

もう少し写真を選んだらいいのに、イニエスタ。。。と思うこともしばしばですが。。。

ぼんやり写っていますがこれもイニエスタ。

お菓子屋さんの店先に必ず置いてある、定番のアイスクリームの看板にもイニエスタの顔が。まさに老若男女に愛される男。そして写真写りなんか気にしない、懐の深い男。そしてスペイン人にとって大切なサッカーでも、ここ一番で頼りになる男。

スペインではこれからサッカーシーズンも終盤の大詰め、大事な試合が続きます。夜の街も騒がしい日が続きます。

新緑@バルセロナ

ウェールズから帰って来たら、バルセロナの街には一気に新緑があふれてました。

自宅の窓からの眺め。眼下に緑が見えるというのは、気持ちがいいものですね。

街並@エディンバラ

マンチェスターから、羊と牛がのどかに草を食む牧草地を見ながら電車で4時間、スコットランドの古都エディンバラへ。

駅を降りて坂道を上っていくと丘の上の旧市街に至る。

基本的に屋根のつくりは京都の町家と同じで「平入り」の切り妻なんだけど、無理矢理?切り妻の屋根を正面にくっつけて、「妻入り」にしようとしていることが多い。高さ制限があって屋根裏部屋に窓をつけるため?もしくは流行だった?不思議だ。


切り妻、切り妻、煙突、切り妻、煙突、切り妻+煙突、切り妻+煙突、切り妻、煙突。。。。独特のリズム。


一階部分はペンキ塗ってよし、二階以上は石の質感を尊重すべし、、、ということらしい。

道路の白い点々は、雪。寒かった。

ペンキは赤、青、白、が多い。英国旗の色。

石積みの巨大な切り妻。

ポスターの色づかいもファサードの色づかいと似ている?

路地の奥には緑があって、坪庭的空間。京都を歩く感覚と似ている。

「切り妻+煙突」、切り妻が煙突に押され気味。

 

屋根のディテール。天然スレート葺き。

丘の下から見たエディンバラ城。この地域の古い街は、基本的に攻められにくいよう丘の上にある。


英国風ゴシック教会。

 

小さな街と羊と牛@Wales

ルーシンRuthinから空き時間に適当に飛び乗ったバスで一時間ほどの小旅行、隣町のデンビッヒDenbighまで。

 

街のある丘のてっぺんにある、城跡からの眺め。これなら攻めて来る敵がよく見えたろう。

町から10分ほど歩くとこんな道に。

羊。。。若干緊張気味。

牛もいる。。。他人に興味なし、ってことらしい。

生け垣の木。トゲがいっぱい。


こんな道が、どこまでも続く、ウェールズの田舎。

 

Exhibition Open@Ruthin Craft Center

4/1~6/27までウェールズのルーシンクラフトセンターで行われる展覧会「Japanese Style : Sustaining Design」のオープニングにウェールズの町、ルーシンに行ってきました。リバプールからタクシーで一時間、行ってびっくりの田舎町です。事務所のある静原といい勝負、いやそれは言い過ぎか、でもせいぜい大原くらい。

町の中心の広場。超小さい。

広場から歩いて5分、あっという間に町外れの牧草地に出る。

厳しい気候の中を少しづつ育って来たために枝が複雑に折れ曲がった樹木。


広場の近くのルーシン城の敷地内にいた孔雀。放し飼い状態。

会場のルーシンクラフトセンターは広場から徒歩五分。

我々の展示室。スペイン滞在中の企画なので、あまり日本の事務所にある模型を持って来れずに残念だったのですが、写真を目一杯大きくプリントしてもらって展示しているので、目の前に立つとかなり迫力があります。

壁面に余裕があることがわかったので追加のパネルも追って展示してもらう予定。

東北の陶磁器コレクションの展示。

NUNOのテキスタイルの展示。

オープニングが始まると、この田舎のどこにこんな人が、と思うくらい大変な人出。朝の市場とかに出かけると地元の人もみんな、このイベントのことを知っていたし、みなさん近隣の町からも駆けつけてくれているようでした。

オープニングの翌日の夜は関係者が集まってレストランでの懇親会、その翌日にあったディスカッションの夜には、市長さんの招待でまずは市で一番古い築500年の建物で歓迎の立食パーティ。

その後、お城の中にあるホテルで食事会。

連日の英会話特訓のような食事会はなかなかハードでしたが、多くの人たちと知り合えた充実したウェールズ滞在でした。まだ詳細は未定ではありますが、この展覧会はその後ロンドンへ巡回する予定もあるそうなので、日本の人は難しいですがヨーロッパのできるだけ色々な人に見てもらえたらと思っています。

スイミングプールとレストラン@レサ・デ・パルメイラ

アルヴァロ・シザ設計のポルトガル、ポルト郊外のレサ・デ・パルメイラの屋外スイミングプールとレストラン。シザの最初期の作品。写真だけですがどうぞ。

 

セラルベス現代美術館@ポルト

アルヴァロ・シザ設計のセラルベス現代美術館@ポルト。せめて写真だけでもアップしておきます。