山崎井口邸の改装

築20年ほどの木造建物の内装を改修した物件。不要な壁と天井を解体して空間のボリュームを最大に確保し、床に無垢のフローリングを張り、結露のひどかった一階壁面に断熱を施し漆喰壁で仕上げた。

 新たに製作した家具は現場で組立・解体可能であり、それそれの場所に応じて棚の高さ、幅、奥行に変化を持たせてある。その結果、食器を収納したり、人形や絵を飾ったり、読み書きをしたり、照明を設置したりと多様な使い方が発生する多機能家具として機能している。

DATA  
     所在地   京都市左京区
     設計    森田一弥建築工房(森田一弥、上沼直美)
     建物概要  木造三階建物の一部内装
     建物用途  住宅・事務所
     面積
      建築面積/30.0平米
      延床面積/76.2平米
      工期 2005年11〜12月
     写真撮影 杉岡一郎

     施工   木・設備工事/毛利工務店(毛利久男)
         家具製作/木印(溝上吉郎) 
         左官工事/森田一弥建築工房(森田一弥)
         塗装工事/山崎泰寛、井口夏実、森田一弥建築工房

     内部仕上 
      床   無垢パイン材張り(一部茶墨色塗装)/無垢カリン材張り
      室内壁  白しっくい金鏝押さえ仕上げ
      家具  シナランバーコア厚18ミリ(一部クリア塗装)