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先週土曜日10/5、台風の雨で天候不順が心配でしたが、静原では無事に「コスモス祭り」が開催されました。
当日、静原川で遊んでいる静原小学校の子供たち。
この日は、コスモス祭りと同時開催で、書画の展示会もお寺や民家の一角で行われたのですが、僕はお茶会「しずらく庵」の企画と運営にたずさわらせてもらいました。
お茶会の会場は、静原の集落の中にある、ここ数年の間、空き家になっていた築100年を超える古民家。 せっかくの古い民家を何とか活用できないかと考えてきて、ようやく実現にこぎ着けたのが今回のお茶会というわけです。
庭先には、古い床几と椅子を並べて、お茶席の前の待ち合いを兼ねた談笑スペース。
今回亭主をつとめて頂くお茶人さんには、「鴨ん会」という活動を通じて明倫小学校での明倫茶会など、様々な場所でお茶会を開いてこられている中山福太朗さんに来て頂きました。
中山さんの指導で、民家の庭と土間に面した六畳間に、古い床の間の板を立てて即席の床の間が。
そして部屋の片隅には薪ストーブ用の割り木を積んで、風炉を置くスペースを。
お客さんは、このブログを見て来て頂いた、茶道具屋さん、地元の人、コスモス祭りのついでに立ち寄った人、などなど。
最後に、お茶会のサポートをしてくれた、京都工芸繊維大学の学生さんたちも一服。
この企画をきっかけに、これから静原の空き古民家を使って、色々な企画をして行けたらと思っています。そして今回の、「しずらく庵」。今回の成功に味を占めて、来春にも再び開催することになりそうです。
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