一昨日まで滞在した淡路島で、久住章氏のゲストハウスに二泊。これで三回目の滞在だが季候のいいこの季節は最高の居心地。すぐ目の前の海岸は、泳ぐにはまだチト肌寒いけど、面白い色や形の石が沢山あって飽きない。ガラスの破片が波で削られて、半透明のボタンみたいになっているのがとても綺麗だ。
写真は二棟ある建物のうちの1期のもので、足場丸太を番線で拘束して創った有機的な空間が特徴。波板の下地材が空間のうねりに合わせて曲げてあったり、すべて形の違う窓など、簡素だけど凝った作りが面白い。建設以来もう十年が経過していて、建築は一旦建ち上がってしまうと思いの外長く存在し続けるものなのだと思い知らされる。久住さんは三年持てばよいと考えていたらしいが。
大森章永
はじめまして、
久住さんを検索していたらこちらを見つけましたので、コメントさせていただきました。
このゲストハウスには今回のGWに訪れてみようと計画している所です。
それにしても広い世の中には、凄い方がいらっしゃるもので… 建築家で左官に興味津々です…
時々でもお邪魔してみますのでよろしくお願いします。
morikazu
はじめまして、大森さん。左官職人のリフォーム屋さんだそうですね。今は一般の建物で左官職人が手がける部分ってほんとに少ないですが、手がけることの「できる」部分はほんとに幅が広いですからね。久住さんのゲストハウスは床、壁、天井、お風呂、カウンターまですべて左官仕上げで本当に面白いですから、是非楽しんできてください。場所は 淡路市 釜口2380 津田建材店 から北へ200mくらいの丘の上です。
大森章永
案内までしていただきありがとうございます。
とても楽しみです…