地蔵堂アップ @神楽岡通り


地蔵堂の正面のアップ。床の部分にはタイルを貼って寺院の床の平瓦敷きに似せているが、さらにリアリティを追求するためにはタイルは45度傾けて貼る方がよいと思う。
しかしよく見ると手前の2本の柱はギリシャ風の円柱で、ヨーロッパ建築の影響も見られる。少なくとも硬派な左官屋さんではなかったようだ。
使っている砂利は緑色の蛇紋岩と白黒の御影石。洗い出しが案外雑で、円柱の部分には洗い切れていないセメントが残ってしまっている。無茶な要望に最後には集中力を切らしてしまったのか?