波乗り @淡路島


祇園祭も大詰めで京都の町中も大にぎわいの16日夜、突然職人連中からのお誘いで淡路島へ。サーフィンの常連達はこんな時はやたらと情報が早く、現在の台風の位置から推測して明日はどのあたりの海岸にうねりが届いているはず、満潮の時間はいついつだからこの時間が狙い目だ、と気象予報士のような作戦会議に余念がない。
2時間ほどの睡眠のあと、朝の五時には淡路島の海の上。最初に入ったポイントはかなり波のサイズが大きくて、庭師二人組がいきなり大波に巻かれてやむなくポイント変更。生命に危険のない?場所で遊んできました。ちなみに私は五回目くらいですがまだ、ボードの上には立てません。
サーフィンは結局、自然の力を利用して遊ぶスポーツなので、自然を読む力がないと何も始まらない。だから気象のことや潮の満ち引きはもちろん、その日の波の性質やパワーや崩れ方を読んで、一番いいポイントに自分のボードを瞬時に運ばなきゃいけない。うまい人というのは技術的なことはもちろん、そこら辺の自然に対する「読み」が抜群だ。広い海の上のわずか50センチの位置取りの違いで、波に乗れるか乗れないかの明暗が分かれる。相当面白いです。

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3 Comments

  1. サーフィンってホントおもしろいよね。
    ほかのどのスポーツでも味わえない感覚があると思う。自然と直接対峙している感じというか。
    かくいう僕も去年始めたばかりで、まだ2回しかやっていないのだけど。
    ボードの上に立つのを夢見て、部屋でパドリングのトレーニングなどをやったりしています。
    今年の夏は仕事がちょっと忙しかったのだけど、今週末やっと海に行けそうです。1泊なのだけど、サーフィンに花火にBBQとちょっと詰め込みすぎなくらいの企画に週末が楽しみです。はやく波の上に立ってみたいので、初心者向けの講習を受けるかも知れません。

  2. morikazu

    建築やってると特に、ああいう感覚って大事にしなきゃな、と思うね。どうしても周りの環境をコントロールしてしまえそうな気分になってくるんだよね、設計してると。大波に揉まれて、あーやっぱり自然にはかなわないや、と身をもって思い知らされるためにも、また行かなくちゃ(遊びの言い訳?)。

  3. ルル星人

    はじめまして。淡路島に住んでいるほやほやサーファーです。よろしくお願いします。

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