下鴨の現場にて、我々設計者みずから大理石のタイルを張る。職人さんに相談しても大変だの無理だの難癖を付けてやりたがらないので、仕方がないので自分たちで何とかしようということになった。大理石タイルは一枚ずつ微妙に大きさが違い、目地なしで張ると誤差が出てしまうのだが、0.3ミリのプラ板片をスペーサーにして誤差を吸収しながら地道に張り進めていく予定。

引き渡しまであと一ヶ月ばかり、書斎は一足先に仕上がった。