立命館大学構造デザイン研究室にて先日作ったSSSの1/3モデルの構造実験。全体に荷重が均等に伝わるようにドーム内部に仕掛け(トーナメント方式と呼ばれる)を作り、一番下の箱に少しづつ砂を加えていく。
ドームの表面にはコンクリートの歪み測定用のテープが貼り付けられ、荷重を加えられるに従ってドームのどの部位がどれくらい変形しているかがわかるようになっている。それにしても、4ミリは薄い!
荷重が80キロを超えたあたりで、「ぴしっ」という音がしてその後「ぴしぴしがしゃーん」という感じでドームは崩壊。でも、僅か4ミリの厚みのコンクリートドームが、大人1人分の重さに耐えるというのは正直驚き。これを見たあとでは今夏作った「Concrete-pod/コンクリート・ポッド」も重苦しく見えてしまうくらい。
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SSSトーナメント載荷試験
立命館大学小澤研にて、SSSの載荷試験を行う。 前回つくった厚み4mm(!)のモルタルシェルの内側に、ドームに均一に荷重がかかるように治具を取り付ける(形状からトーナメント式と呼ばれる)。中から見ると、なかなか格好イイ。トルコの方のモスクの照明はこんな感