今年も事務所の裏山にある吉田神社の節分祭りがやってきた。吉田神社の末社は「八角殿」とよばれる八角形の平面を持つ建築。建築を学びはじめた頃、こういう多角形の建物を構想した経験のある人も多いのでは。その後、江戸幕府のお抱え棟梁となって日光東照宮を建てることになる甲賀宗広という滋賀出身の大工が若い頃建てたという。
ここの祭りの出店の雰囲気はとても好きだ。厳寒期のお祭りだから、アツアツの食べ物から湯気がもわっと立ち上がる。韓国で見た屋台の煮物や、上海の小龍包が上げていた湯気を思い出す。日本の現代都市で失われたものは「市場」、その中でも「湯気」かも知れない。アジアだねえ。
ヨルノ テガム
はじめまして
たまたま 知恩寺の手作り市を調べてて辿り着き
写真がきれいなので 沢山見て楽しませてもらいました
僕は奈良に住んでいますが
学生時代は京都だったんで
いろいろ知らない京都らしい
風景を見れて よかったです 誰々宅 とか
写真上手ですね
また ぼちぼち よらせてもらいます ではでは
morikazu
コメントありがとうございます。最近寒くて、仕事以外に町歩きをする時間がなかなかないのですが、また、のぞいてみてください。