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スペインへ来て7ヶ月が過ぎようとしています。
スペイン語の上達具合は、予想通り、家族の中で私が一番遅れをとっております。子供たちは、9月から学校が再開して以降、一気にコミュニケーション能力が向上して、帰国する頃にはかなりスゴイことになっていそうな気がしております。妻も語学学校に通ってがんばりだしたので、「過去完了形」とか、なんだか難しそうなことをやっています。
子供の面白いところは、言葉を日本語との対応関係で覚えていないことです。たとえば、「・・・・」ってスペイン語でなんて言うの?と聞いても、答えられないのですが、
会話を聞いていると、ちゃんと使えていたりします。末っ子の次郎などは、先日ついには寝言で「エスペラ!(待って!)」と叫ぶに至りました。
学校の授業はカタラン語、友達との会話はカスティーリャ語(スペイン語の標準語)で話すので混乱するのではと心配していたのですが、それぞれ使い分けも出来ていたりします。
分かってはいましたが、子供の記憶力はすごいですね。
私の方は、事務所でのコミュニケーションはスペイン語半分、英語半分の環境で、ぼちぼちと言葉は覚えつつあります。やっぱりいくら教科書を見ても、衰えた記憶力ではまったく覚えられないので、他人が話すのを聞くのが一番。耳の記憶力というのは、案外衰えがマシなのかもしれない。苦しまぎれに英語とスペイン語がごちゃ混ぜのおかしな言葉を操って、事務所のみんなに面白がられております。
mika
スペイン語半分もできるのならよいじゃありませんか♪
もりかず
スペイン語の「半分」には挨拶も含まれるからなあ。。。。。。
というか挨拶程度しか出来ていないんだけど。