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夏休みも終盤となり、日曜日には集落の中心を流れる静原川で子供たちのための魚つかみ大会がありました。
川の一部をせき止めて、そこへイワナとアマゴと金魚を放し、子供と親たちがジャブジャブと川に浸かりながら魚を追い回します。金魚は動きも遅くてよく目立つので、小さな子供たち向け。イワナとアマゴは、色も川底と似ていて目を凝らさないと見つけられない。加えて動きがめちゃめちゃ敏捷で、小学生はもちろん大人も本気になって追い回しますが、なかなか捕まえられない。
二時間くらいがんばって、また魚取り上手な子にもらったりして、なんとか家族で食べられる数のアマゴを確保。家に帰って炭火で焼いて食べました。
その夜は静原神社で小さな夜店が何軒かでて、子供たちはフランクフルトだとか焼きそばだとか、屋台の味を堪能しました。
横井@静岡
静原は季節の行事や自然が豊かで、子供達を育てるのにとても良い環境ですね。
うちの娘は2歳になり、最近かなりおてんばになってきたので、自然豊かなところで遊ばせたいなあと思っています。
もりかず
いろんな実がなったり、花が咲いたり、とにかく季節の移ろいに敏感になりますね。自然が豊か = 自然の脅威も豊か ということでもあるので、蜂に刺されないか、マムシに咬まれないか、崖から落ちないか、など心配も尽きません。近頃は、そろそろ魚釣りを教えてやろうかな、なんて考えています。
しき
京都の夏、いいですね。うらやましいです。
次回日本へ帰国した際には、ぜひ静原という場所を訪ねてみたいです。
そして、そういう環境で設計活動ができるなんて素敵ですね。
もりかず
もうすっかりバカンスを堪能しておられると思っていたのに、コンペが大変だったのですね。お疲れ様です。
京都の四季は、それぞれとても美しいのですが、やはり冬と夏の厳しさは体に応えています。ヨーロッパのすがすがしい気候が懐かしいです。
こんな場所で設計活動をするのは、ビジネスとしても建築家としても挑戦なのですが、猫も杓子も東京を目指す世の中には対抗していきたいと思っています。スペインの山奥のRCR ARQUITECROS、スイスの山奥のAtelier Zumthorに比べたら、静原はまだまだ都会です。