八月前半は怒濤のように過ぎてしまった。毎日、昼食のパスタにしていたトマトもそろそろ終盤、賀茂茄子は終わって、オクラが実り始めた。

今日の京都は、五山の送り火の日。昨晩はいくぶん蒸し暑かったので窓を開けて眠ったら、朝方の冷気で目が覚めた。梅雨が明けたばかりというのに、朝晩はすっかり秋の気配。

静原の田んぼの稲を見ると、もう稲穂が垂れ下がり始めている。