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フィリピン・セブ島のサンカルロス大学で行われた、日本とフィリピンの災害復興のための国際会議に参加してきました。
プレゼンテーションの内容もどれも興味深く聞き入ってきましたが、会場になったサンカルロス大学の建築学部の校舎が素晴らしかったので、その写真をたくさん。
ほとんどの教室はエアコンのないオープンエアーな教室で、周囲の樹林から涼しい風が吹き抜ける、省エネ建築。
スロープや階段、吹き抜けなどの配置も絶妙で、学生たちの集まる場所がたくさんあって、歩いているだけで楽しい空間。
カンファレンスの会場
サンカルロス大学のエントランス
スロープがフロアをつなぐ
廊下と一体化した教室
空気の通り抜けるルーバー窓
ルーバーは開閉が調節可能
廊下の上の深い庇
緑に向かって突き出すような階段
吹き抜けと廊下
そのまま続く景色
人研ぎでつくられたコルビュジエのモデュロ−ルの図像
建築の教科書のような校舎でした
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