
ご近所の改修工事現場にて、投光器の光の中深夜の塗装作業。墨汁と茶粉(正式にはビスマーク・ブラウン)を調合した塗料を塗っているのは、この家にお住まいの山崎・井口さん夫妻。順調に天井を塗り終えて床の塗装をする際に、トラブル発生。防水性を高めるために柿渋を加えたところ塗料がゼリー状に固まってしまった。そのため作業はいったん中断し、今朝あらためて床の塗装を完了してきた。
事務所に帰って調べると
柿渋・・・化学的には、植物起源の水溶性ポリフェノール類を指す。渋い味をもち、タンパク質と結合してこれを沈殿させ、動物の皮をなめす作用をもつ。タンニンを含む食品(渋柿、茶など)が「渋い」のは、タンニンが舌の粘膜タンパク質を凝固させるためである。
とある。つまり墨汁の中の「膠(にかわ)」と柿渋が反応して固まってしまったらしいと判明。いままでいろいろ試してきたが、これは知らなかった。
