トルコのオスマン帝国時代の建築を語るにはまず、それに先立って繁栄したビザンチン帝国の建築を見なければ、ということでビザンチン建築。
これは、イスタンブール最古の聖堂といわれるハギア・イレーネ聖堂。現在の聖堂は6世紀の再建。
これは、カーリエ・ジャーミ(ジャーミはトルコ語でイスラム教のモスクのことで、16世紀以降、教会からモスクに転用された。)と呼ばれるビザンチン教会。こちらも起源は古いが現在の聖堂は11世紀以降の建設。この聖堂は、小さいながらも後期ビザンチン美術の特徴であるフレスコ画で知られている。
細かく切った色石を使ってこの写実的な絵を描くのは、気の遠くなるような作業。だけど、美しい。
イスタンブールのビザンチン建築といえばまず、6世紀に建設されたハギア・ソフィア大聖堂(アヤ・ソフィア)。中央ドーム(直径31m)の前後に半ドームが並ぶ。
二階へと続くスロープの石畳。
感想などはまた暇を見て、書き足していきます。
ビザンチン建築 @イスタンブール
