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静原の家では、屋根の葺き替え工事がはじまった。古くなっていたトタン板をめくると、古い茅葺き屋根が現れた。昔はそこら中に生えていた茅も、今となっては貴重品。復元するにはとんでもないお金がかかるので、もちろん今回は一番安い屋根葺き材であるガルバリウム鋼板葺き。
古い茅は、取り外すととんでもない量の廃棄物になってしまうので、断熱材代わりにそのまま残すことにした。煙で燻されて、もう虫が付く心配もない。
新たに板金を張るための下地を組んで、合板を張っているところ。このあたりはほんとにのどかで、トンビがピーひょろろと鳴きながら上空を舞っておりました。
なお
茅葺きって専門の職人さんしか出来ないって聞いたことがある・・・。
兵庫の三田やったかな?その職人さんが海外まで仕事に行くとか!!!
屋根1つ茅を換えるのに800~1000万円かかったのよ…とおばさまがいうてはりました★
でも茅葺きってステキだわーーー♪♪
しんぐうがく
どうも、ご無沙汰してます、しんぐうです。
お家買われたんですね。
また京都帰った時に遊びにいきますので、
その時はよろしくお願いします。
ではでは。
もりかず
たぶん、茅葺屋根をつくるのってそんなに難しくないと思うんですけどね。だって「3匹のこぶた」でも一番怠け者の兄さんがワラの家を作ったくらいだから。
余談ですが、あの物語って、日本の子供には読ませるの良くないと思うなあ。だって大部分の日本人が住んでいる木の家が、怠け者の二番目のお兄さんの家なんだから。日本では「オオカミ」じゃなくて「地震」が怖いからね。
静原はあまり知られてないけど、京都市内の知られざる田舎集落です。京阪出町柳駅からバスで来るのが一番簡単。皆さんのお越しをお待ちしてます!