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大晦日の買い物に、旧市街のサンタカテリーナ市場へ出かけてきた。
この建物はお世話になっているEMBT(エンリック・ミラージェス+ベネデッタ・タグリアブエ)事務所の設計で、色鮮やかなタイル張りの大屋根が特徴だ。こちらスペインでは元旦のみ休日で翌日からは普通に仕事が始まるのだが、それでもクリスマス休暇の最後ということで、市場はとても賑わっている。

オリーブ屋さん。ヨーロッパ人にとって漬け物みたいなもの? オリーブの種類と味付けで色んな種類がある。

フルーツ屋さん。日本円を基準に生活する人間にとっては物価が激高のヨーロッパでは、比較的物価の安さを実感できる場所。地中海沿岸の都市はなによりフルーツがおいしい。最近はオレンジとリンゴが美味しい季節になって来た。

野菜屋さん。手前の野菜は日本では見慣れないアーティチョーク。最近食べ方を覚えたこともあって,はまってます。

肉屋さん。ここではときどき生ハムを買ってます。

伊東事務所の三好さんに教えてもらった、魚屋さん。バルセロナはさすがに海が近いこともああって、魚介類が新鮮。ここではいつもイカやサーモンやアジなどの刺身用の魚を買って、家でお寿司をつくってます。今年の年越しは、サーモンのにぎり寿司です。地元の素材ばかりでつくっていますが、なかなかいけます。ただ、元旦の朝は残念ながらいつもながらのパン,ハム,チーズになりそう。
スペイン滞在もあと3ヶ月を残すのみとなりました。
1月からはラストスパートです。
それでは、2008年もどうぞよろしくお願いいたします。