京都を拠点にスペインのカタルーニャ地方の文化を紹介する活動を行う「バルセロナ文化センター」のオフィス施設である。既存の木造建物を語学教室やレクチャーなどの活動の拠点として改修を行っている。京都の町家とほぼ同型の空間構成や既存の構造や土壁を尊重しつつ、大理石やタイルなどバルセロナを中心とする地中海文化圏の建築要素を上書きすることで、この施設のアイデンティティと現在へ繋がるこの場所の履歴を可視化することを試みている。

設計:森田一弥建築設計事務所

施工:エクセル住宅建設

写真:表恒匡