ひどい話@六花亭コンペ

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北海道の六花亭のプロジェクトが主催者側の不手際で中止になったという話を昨夜聞いた。中山英之さんが「草原の大きな扉」という案で最優秀になったやつだ。僕もスペインからはるばる応募した。全国の建築家から853案もの提案を集めておいて、みんながその一等案が実現するのを楽しみにしているのに、本当に酷い話だ。
宝くじを買ってその中に当たりが一つもありませんでした、と聞いたら普通はすべての人にお金を返せ、となるだろう。建築コンペと宝くじは一緒にしちゃまずいだろうが、それでもその勝者の案が実現する、という「夢」があるから建築家は案を作るのだ。
コンペの結果が色々な事情で実現しないことは、建築家として悲しいことだが時々あることだ。だけど今回はその事情もお粗末すぎる。「おにぎり屋」という用途に問題があるらしいが、総工費500万円程度の建物くらい、用途を変えるか当面使えないただの「小屋」としてでも、コンペ参加者すべてへの仁義を通して建てるべきだろう。コンペに参加したすべての建築家が費やした時間への対価として考えたら、安いものだ。
その話を聞いて早速調べてみたら、六花亭コンペのサイトは人知れず跡形もなく消えてなくなっていた。かわりにようやく見つけたここに小さなお詫びが。なめられたものだ。

5 Responses to “ひどい話@六花亭コンペ”

  1. s より:

    その話本当に酷いですね。許せません。

  2. 匿名 より:

    コンペなんて、と思ってしまいますよね。

  3. 竹中アシュ より:

    ひどい話ですよね。
    実は僕も応募してその話を間接的に聞いて
    検索してここまで来ました。
    本当に酷い話。
    すいません、はじめてなのに
    いきなりこんなコメントしてしまいまして。

  4. もりかず より:

    けっこう大々的に宣伝していたコンペなのに、中止のお知らせはこんな誰も見ないような場所で「お詫び」しているだけ、ってのがあまりにも無責任で許し難かったので、ほとんどの方がそのことを知らないであろう応募者の方々にお知らせするつもりで書きました。この日のアクセスはすごかったです。

  5. hojyo より:

    こんにちは このような記事を発表してくださり有難うございます。確かにこのコンペの運営は実に幼稚で質疑などを見ていても想定されていない事柄が目立ち『おいおいそんなのでどうするの?』ってな事が沢山ありました。敷地、ゆうれい道路、基礎工法、・・・で〔もりかず〕さんのおっしゃる通り500万なのですから、天下の六花亭なんですから納得のいく結論なり発表があって当然と思います。

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