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レンガドームの完成した姿です。焼成レンガでないソイルレンガを使って、プロの職人でなくフツーの学生たちが建設した、日本初のソイルレンガドームです。

池に向かって正面は大きなアーチの開口を。

奥の林に向かっては小さめのアーチの開口を。平面も不定形な四角形で、アーチも高さが違う、場所に応じて形態を変化させられる柔軟性のあるドーム工法。

地震に強いのか、と良く聞かれますが、レンガのドームそのものは地震に弱いです。スペインではレンガを二重積みにして構造としていますが、地震の多い国ではそのままではまずいです。このドームはレンガの上にラス金網を張り、さらにセメントモルタルにガラス繊維を混入して耐震強度を確保しています。日本の建築基準法に合わせるなら、レンガの層は型枠として、その上に鉄筋を配置して、コンクリートを打って鉄筋コンクリート構造とします。地域に応じて工法を変化させるわけです。

ドームの脚部はすっきり。

レンガの表面は、ローマ時代の遺跡に使われている大理石トラバーチンのよう。

池に向かっての眺め。

来年以降、周囲の樹を避けながら、さらにドームを連結して増殖させていく予定です。

乞うご期待。