shelter in bangladesh

バングラデシュの低湿地において雨期の洪水から避難するためのシェルターのコンペティション案。

高波で敷地が三メートル程度水没することが予想されるため、レンガ型枠工法による鉄筋コンクリートでアーチ状の人工地盤を形成する。アーチの上の空間はレンガの壁と竹トラス屋根で覆い、洪水時には周辺の住民の避難するシェルターとして、普段は学校として使われる。アーチの下の空間は、普段は強烈な日差しを避けて人々が集まり、憩いの場となる。