外構工事などまだ完成していない部分もあるが、明日の引っ越しを前に写真家の杉岡一郎さんにお願いして内部の竣工写真の撮影を行う。杉岡さんは京大建築学科の先輩で、じつは数年前に設計した「BARたかはし」のオーナーさんを引き合わせてくれた方でもある。「CONCRETE-POD」に続いて二回目の撮影ということもあり、色々と意見を出し合いながら撮影を進めることができた。ここも明日は引っ越しの荷物であふれることだろう。

工務店「エクセル住宅建設」さんの藤居社長さんをはじめ、いろんな人に協力してもらって完成した大理石タイルの玄関。レール際などの最後の難関は、本職のタイル職人さんに仕事の内容を知らせずに(半分だますように)来てもらって、大理石を一枚一枚削っておさめてもらった。