*
今年の5月頃から始まった、バルセロナの交通事業にレンタサイクルBICINGがある(一文字飛びに読んでBCNというネーミングがいい)。市内のあちこちにこんな感じの無人のステーションがあって、登録してつくってもらったカードで自転車を借りるシステム。1年有効のカードは入会金30ユーロ弱で、レンタル料は30分まで無料!、その後30分おきに30セント(約50円)、最大2時間まで。
普通のレンタサイクルと違うのは、乗り捨てが自由なこと。カードが必要なので観光客には使えないし、制限時間があるので寄り道も出来ないけど、逆に盗難の心配もないし、ちょっとした移動に使うのはとても便利。借りるつもりだったステーションに一台も無かったり、行き先のステーションが満杯で止められなかったりと、ちょっとした問題もあるけれど、それほど急ぎの用でなければ次の人が来るのを待ったり他を当たったりして解決できる。
京都は人口も都市の広さもバルセロナと同じくらいの規模なので、十分このシステムが機能するんじゃないかと思う。ステーションの場所の候補は管理の目も届きやすいコンビニの駐車場かな。
minorio
ヨーロッパ人は自転車が好きですよね(ぼくも好きだ)。
あれは確かデンマークだったかな・・これとよく似た乗り捨て可能な赤いレンタサイクルがありました。
仕組みはもっと原始的で、スーパーのカートと同じく500円玉くらいの硬貨を入れるとカギが開くというもの。
停める場所や時間制限もないためいろいろと問題があったんじゃないかと思うけど、観光客でも使えるので重宝しました。
ただ、停めておくと誰かが乗って行ってしまうのには困ったけど。(^_^;