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故郷に戻っておられたお茶の先生が京都に戻ってこられて、久しぶりに再開したお茶の稽古に出かける。といっても相変わらずお手前はできないので、ただお茶とお菓子を頂くだけですが。その作法すらほとんど忘れてしまっているが、馴染みの職人連中とくだけた雰囲気で頂くお茶はとても楽しい。場所は京都黒谷の金戒光明寺のある塔頭のお茶室、外はすっかり日も暮れて雨の音が茶室の壁や屋根を通して聞こえてくる。京都ならではの至福の時空間。
韓国に茶室の仕事で出張していた久住氏が慶州で買ってきた茶碗「ワンモア」(右端の緑色の茶碗。その名の由来は傑作なのだが話が長くなるので割愛)も稽古に使ってみた。
先週末は東京で見積もり依頼、打ち合わせ。
移動の合間を見て、永山祐子さん設計のてっぺんが見えそうで見えない青山のビルを見に行ったり。不思議な形、既存の街に対して強烈な存在感がある。あと、東京ミッドタウンのセカンドネイチャー展にも。吉岡徳仁の作品をじかに見るのは初めて。
翌日は名古屋で途中下車して、そちらでも打ち合わせ。来月には施工業者の選定に入る予定。
最後に、東京の駅のホームで見かけたチラシの、カマクラの集落。湯西川温泉で恒例のイベントらしいが、空気膜ドームの仮設住宅SSSが並び建つ様を連想して、思わず撮影。
横井@静岡
湯西川温泉「本家伴久 萬久旅館」はとても良いですよ。
川を挟んで建っている離れまで、かずら橋を渡っていき、いろりで夕食をいただきました。
12年前に行ったのですが、たぶん今でも同じだと思います。
もりかず
さすが、いろいろ旅行されてますね!
ここは山里のひなびた旅館、という感じですね。
カマクラは見てみたいなあ。