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マドリードの大学地区へ向かう途中の公園にて。白樺?っぽい木の幹に、スペインの若人の愛の成就もしくは永遠を願う気持ちが、隙間なく刻まれております。

確かに、ペンでそこらに落書きするよりは長持ちしそうですが、落書きの相手も如何せん生き物なので、数年で役目を終えそうな雰囲気。ただ、一時の心の熱病?の証を若気の至りで永遠に残ってしまうような石に刻んでしまうよりは、移り気なラテン気質に即した現実的かつ的確な判断ではあります。