*

AKICHIATLAS.comで実施が見送りになった六花亭コンペの続報を読んだ。
主催者側がほとんど何の説明もしないので謎に包まれていた経緯でしたが、おおよその成り行きは把握できた。かなり貴重な情報を提供してくださった、サイト主催者の方に感謝したい。
さて、我が身を振り返ってみるとコンペの要項の建築家の著作権に関わる部分について、ほとんど無関心だったことがわかる。これからはその点に関して意識も変えていかねばとは思うけれど、建築家の本性としてコンペの土俵自体を疑うことはなかなかできそうにない、それが本音。ただ、これを機会に建築界の意識が変わり、コンペの現状が少しでも改善されれば、と思う。