縁側空間@カトマンズ

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カトマンズを歩いていると、日本の建物の縁側のような、人々が座って寛いでいる場所を良く見かける。ネパールで「パティ」と呼ばれるこの場所は、ネパールの街中でとても重要な社交場となっているようで、その様子を色々と写真に撮ってきました。

これが典型的なパティの様子。道路に面して独立して建っていて、人々が腰掛けて寛いでいる。名付けて「独立型パティ」。

寛ぐついでに、こうして商売をしている人も居る。まあ、商売というよりは寛ぐついでに野菜を目の前に置いている、という感じではありますが。

季節も冬なので、みんな日当りのいい場所に居て、日光浴をしています。

そのかわり、日陰にあるパティには誰もいない。たぶん、夏にはこの反対の現象が起きているのでしょう。

このパティには、ミシンを持ち込んで仕事している人もいた。

まあ、パティにたむろする暇人の相手であまり仕事に集中できなさそうだったけど。

独立して建っているものだけじゃなくて、こうやって建物に付属しているものもけっこうある。名付けて「寄生型パティ」。

柱とか床板は、固いチークのような木で出来ていて、長年の間にすり減っていい感じの艶が出ている。

レンガ造の建物の一階部分に食い込むようにつくられたパティも多い。名付けて「食い込み型パティ」

広場に面した交差点に、三つのパティが向かい合ってる場所があった。ここで一日くっちゃべってるお爺さんたち。ネパールの時間が流れてます。名付けて「対面型パティ」

一方でこちらはパティの奥にお店が構えています。商品が並ぶパティの片隅に、お爺さんが独り、ぽつんと腰掛けている。名付けて「店舗合併型パティ」。こうして見てても、いろんなタイプのパティといろんな過ごし方があって、面白い。

ネパールに行かれたら、じっくり観察してみてください。

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