鹿ヶ谷の家 / House in Shishigatani


哲学の道沿いに建つ古い日本家屋を改修した、広い庭つきの邸宅。

長年放置されて雨漏りしていた既存建物を構造的にも補強しつつ、緑豊かな既存の街並みになじんだかつての外観や庭に沿って雁行する和室などを忠実に再生し、新たに現代の生活に合わせた水まわりの設備を設置した。

茶室のある離れとの往来を含め、既存の庭も大幅に手を入れた。東山に多く見られる樹種を中心に庭を構成し、縁側からそのまま東山につながっているように感じられるような、森の延長のような庭を作ろうと考えた。


設計

森田一弥建築設計事務所

担当/森田一弥 住田薫


大工棟梁 出野工務店 担当/出野篤史

解体 甍建設 担当/大橋幹生

左官 久住左官 / 左官匠宮部

塗装 岩本建装 担当/山口隼人

板金/黒田板金

建具 足立建具店 担当/足立孝之

畳 渡辺畳店 担当/渡辺靖英

鉄骨 庄司鉄工所 担当/庄司寿男

サッシ・ガラス 三永工業 担当/水谷信治

材木 近治材木店 担当/神田一美

電気 堀部電工 担当/吉本


写真/表恒匡